新しいお部屋への引っ越しが決まったら、各種手続きを行っておきましょう。引っ越しが多くなる時期では時間がかかる場合もありますので、余裕を持って手続きを行いましょう。
転居届について

転出届
いま住んでいる市区町村とは異なる場所へ引っ越すときは、役所、役場で転出届の手続きが必要になります。
転出届と同時に行える手続きを知っておけば、同じ窓口に何度も足を運ぶことがなくなります。
転出届と同時に行える手続き
転退学通知書の交付・・・子供が在籍していた学校での転校の手続きに必要になります。
印鑑登録の廃止・・・市区町村によっては、転出届の手続きをすると自動的に印鑑登録が廃止される場合もあります。
転入届
引っ越したあと、役所、役場で転入届(もしくは転居届)の手続きをする必要があります。
こちらも同時にできる手続きを知っておけば便利です。(手続きによっては、転入届だけで済ませられるものもあります)
転入届と同時に行える手続き
国民年金の住所変更・・・国民年金の住所変更の手続きは転入届を出すだけで済ませることができます。ただし、転出証明書に基礎年金番号の記載がない場合は、別途、国民年金係で住所変更の手続きを行います。
学校指定通知書の発行・・・子供の転校に必要な「学校指定通知書」は、引越し後の学校で受け取った「在学証明書」と「教科書給与証明書」を転入届の手続きをするときに窓口で提示します。
個人番号カードの住所変更・・・手続きをするときは、引越しをした全員分のマイナンバーカード、または通知カードが必要です。
ガス・電気・水道

「電気」「ガス」「水道」などのライフラインの手続きも重要です。旧居の利用停止、新居での利用開始手続きがスムーズに行えるように、チェックしておきましょう。
電気
利用停止
申し込み時期・・・退去の1~2週間前
手続き・・・電話、もしくはインターネットで受付
立ち会い・・・基本的に必要(どうしても無理な場合、請求書で精算する場合もあります)
利用開始
申し込み時期・・・基本的に不要。契約は、電気使用申込書に記入して投函かインターネットから申込み。
利用開始方法・・・室内に設置されたブレーカのメインレバーを「オン」にする。
立ち会い・・・不要
ガス
利用停止
申し込み時期・・・退去の1~2週間前
手続き・・・電話、もしくはインターネットで受付
立ち会い・・・基本的に必要(どうしても無理な場合、請求書で精算する場合もあります)
利用開始
申し込み時期・・・引越しの1~2週間前
利用開始方法・・・電話、もしくはインターネットで受付
立ち会い・・・必要(3月、4月は混み合いますので、早めに申し込みましょう)
水道
利用停止
申し込み時期・・・退去の1~2週間前
手続き・・・電話、もしくはインターネットで受付
立ち会い・・・基本的に必要(どうしても無理な場合、請求書で精算する場合もあります)
利用開始
申し込み時期・・・基本的に不要。契約は、水道使用申込書に記入して投函かインターネットから申込み。
利用開始方法・・・メーターボックス内の水止栓を回して開にする。
立ち会い・・・基本的に不要(引越し当日から利用できます)